靴の売り方悩んでいませんか?
靴の売り方に合わせて、ディスプレイ手法を変えるだけで売上が大きく変わります。
靴の販売スタイルは大きく分けて2つ。セルフ型の販売と、接客型の販売です。
2つの販売スタイルはディスプレイ方法を変えなければなりません。
接客型のディスプレイ方法
接客販売は、1デザイン=1アイテムをディスプレイして、ストックは箱保管・バックヤード保管となっている場合におすすめのディスプレイです。アパレル・セレクトショップが靴を扱う場合や、靴専門店のディスプレイ方法で、アパレルの靴売り場では、1点のデザインをきれいに演出できるかがポイントになります。
歩いている動きを再現する
1足ずつ見せるケースも多いですが、やはり靴は2足揃っていないとイメージがわきません。
ただ2足を横に並べてディスプレイするより、歩いているシーンをイメージできるような動きのあるディスプレイを目指しましょう。
Fred Segal での導入事例
写真:Fred Segal代官山店
Fred Segalでシューズスタンドを導入いただきました。
Fred Segalの紹介
1961年より、「Fred Segal」は、ハリウッドポップカルチャーとアメリカ・ロサンゼルスのレイドバック・ラグジュアリーに根付いたショッピングディスティネーションストア。数多くのユニークなファッション、コスメティックのブランドの発掘を行うなど、体感型ショップのパイオニア。
今回導入いただいたのはシンプルなシューズスタンド
写真:Fred Segal代官山店
今回導入いただいた、シューズスタンドLI01はとてもシンプルなシューズスタンド。LIシリーズはLINEA(線)をテーマにデザインされた卓上ディスプレイツールのシリーズです。線のようにミニマルな存在でありながら、最大のディスプレー効果を発揮するように考えられています。設置面をパンプスの底面の形状に近い形状としているので、デザインの邪魔をせず軽やかなイメージの演出が出来ます。
コーディネート提案に組み込む
写真:Fred Segal代官山店
コーディネート提案をするには、トルソーとシューズスタンドを組み合わせるとシューズもさりげなくアピールが出来ます。
トルソーは、テーラーっぽいオーセンティックなイメージになります。また、布貼りや鉄の素材感が、ナチュラルやノーブルなイメージも表します。合わせるシューズスタンドも同じイメージのデザインを使用してください。
床面へ靴の直置きは絶対NGです。
シューズスタンドの選び方
動きのあるディスプレイをつくるのに、必要になるのがシューズスタンドです。
繊細なデザインのヒールに、太いパイプや大きなプレートの什器を使用してしまってはデザインが台無しです。
繊細で控えめであり、ディテールは美しい形の什器を選びましょう。靴を美しく魅力的に演出します。
セルフ販売型の場合のディスプレイ手法
海外のファストファッションブランドや、ユニクロ・無印良品・GUなど接客しないスタイルの靴売り場や、季節商品のサンダル・ルームシューズなどで多く用いられている手法です。
靴用ハンガー
靴の陳列は棚板に並べるのが普通でしたが、最近靴・シューズ用のハンガーを導入いただく事例が増えています。
何でハンガー陳列なの?
弊社が提案したある会社では、棚陳列から靴ハンガーを使ったフック陳列にすることで売り上げが20%アップしたそうです。
見やすく、買いやすくするお手本になる事例です。
特に効果的なのが、セルフ販売型の店舗で靴を販売する場合です。
接客しないでも、商品の良さが分かりやすいのがこの陳列方法の最大の利点です。
なぜ売り上げが上がるのか
1・靴のデザイン全体が見える
2・奥の商品でも陰にならず、手に取りやすい
3・陳列が乱れにくく、美しい売り場が保ちやすい
ヨーロッパの靴売り場
海外では先行して、ハンガー陳列だけで売り場を作っている事例もあります。
写真は、海外の事例です。シューズハンガーと什器で見やすく、買いやすい売り場になっています。
靴のデザインがパッと目に入ってきて、思わずついで買いしてしまいたくなります。こんな売り場を日本でも実現させたいですね。
COPACKは、ハンガーと什器をセットで靴売り場を提案します。
セルフ型でも接客型ディスプレイを取り入れる
セルフ売り場にも接客型のディスプレイを設ける事例です。
売り場と買い場のメリハリが売れるディスプレイの重要ポイントです。
日本では、こうした売り場は少ないですが新しい靴売り場を一緒に作りましょう。
COPACK DISPLAY PROJECT
コパックは、ただ什器をデザインし作るだけではなく、ひとつのプロジェクトとして考え、VMDから提案しています。