閉鎖した学校や住人不在の古民家など、すでに役目をまっとうし、廃れてしまった場所。今まさに、その役目を終え、廃れゆく場所。もともとは「地域資源」として、“まち”や“ひと”の拠り所になっていたはずの場所が、いつしか”お荷物”となる。そんな現実が往々として存る。それではダメだ、利活用の手立てはきっとある。

未来へつなげる。“まち”や“ひと”を巻き込みながら。

単に復元するのではなく、“これまで”と“これから”を汲んだ、豊かなカタチを考えよう。HAIFUN PROJECTは、建築家、デザイナー、メーカーの混成チームを基に、それぞれの地域に根差した企業やクリエイターを巻き込みながら、廃れゆく地域資源の利活用を企て、未来へつなげるプロジェクトです。

https://haifun-project.com/

SOLUTION 例えばこんなことをやります

 

事例

TENOHA能代学園祭開催

 

2024/5/18(土)19(日)
産官学金連携型の学園祭 本イベントでは産官学金が連携し、地域の新しい出会いと再開が溢れるきっかけとして学園祭を開催。
「みんなのマルシェ」、「TENOHAモルック大会」、「のしろ会議 in TENOHA」、「B品ハンガーから”動物”をつくるアップサイクル工作ワークショップ」CLOSET ANIMALなどの様々な催しを行い、地域の方々の交流の場として開いていきます。 また「参加事業者」においても秋田県内だけでなく、ハイフンプロジェクトが加わることにより「関東圏内」の事業者も加わり、 地域を超えた「食」、「ものづくり」、「遊び」、「学び」の親交のきっかけを創出します。 「人」と「人」、そして「地域」と「地域」の新しい循環を生み、継承すべき地域コミュニティや地域産業を次なる未来につないでいくことを目指します。

 

軽やかなスチールと能代の木工を活用したミニマルデザインのディスプレイラックを製作

フレームは丸パイプのミニマルなデザインが、能代の杉板の美しいトレイを引き立てるディスプレイラックです。 お店での活用や、家・オフィスなどのシーンでも活用シーンに合わせて、組み替え出来ます。 和室の天井で使用されている天井板を底板に使い、細やかな木目の柾目板を側板と合わせています。 トレイを裏返しにすることで浅型で統一感のある単色のディスプレイラックとしても利用可能です。 (和室が減っているので天井板の需要が減っており、その活用は資源活用の面でも有効です。) トレイをはずし、高さのある物のディスプレイやトレイ単体での利用も出来ます。

能代市は秋田杉と共に成長してきた木都と呼ばれています。 明治になって新産業が台頭すると。明治の政商や、深川の材木問屋が秋田材に目を付け、大量の秋田材を伐りだしていきました。 主として板に製品化された木材は、東京・大阪などの新都市建設で需要を支えました。国内はもとより海外にまでその経営網を拡げて、「東洋一」の秋田と称せられ、能代は「木都」と称せられそうです。

HAIFUN DISPLAY RACK_

ミナトファニチャー(能代) × 日本コパック(台東区)

 

TEAM

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