「Clothing Waste Recycling System」とは
日本コパック株式会社は、スタイレム瀧定大阪株式会社のPLUS∞GREEN PROJECTと協働し、従来なら廃棄・焼却されていた洋服の繊維を再資源化し、身近なハンガーなどにアップサイクルする仕組み「Clothing Waste Recycling System」を新たに生み出しました。不要になった洋服からペレット(樹脂原料)を生成し、ハンガーなどの成型品としてアップサイクルする仕組みは、日本国内で初めての試みとなります。
日本の過程で廃棄される衣服の量は年間48 万トン。もし全ての衣服が回収され、リサイクルを経て原材料として再活用されれば、最大で年間約2500 万トンのCo2 排出が削減できます。
日本の過程で廃棄される衣服の量は年間48 万トン。もし全ての衣服が回収され、リサイクルを経て原材料として再活用されれば、最大で年間約2500 万トンのCo2 排出が削減できます。
(環境省資料より)
東京ビッグサイトで開催されたエコプロで発表
2022年12月7~9日に東京ビッグサイトで開催されたエコプロでは、「Clothing Waste Recycling System」を提案しました。
スタイレムが、回収した洋服から反毛ワタに生成したものを日本コパックへ提供し、アップサイクルされたハンガーなどを取引先様に協働で販売を行います。
今後包括的なサービスを提供できるよう、ハンガー以外の什器アイテムへのアップサイクルも進めています。
廃棄衣料繊維を配合した新素材で作られたトルソー
廃棄衣料繊維を配合した新素材で作られたハンガー
廃棄された衣服の繊維を配合した新素材についてのお問合せ
info.c@copack.co.jp
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