化粧は、肌にいきなりリキッドやファンデーションをしても、
ノリが悪く上手くいかないらしい。実はこれ、木製ハンガーも一緒なんです。
まさに、あの先生も驚く初耳学ですね!
綺麗に魅せるには、ハンガーも化粧も下地づくりから!?
こちらは素地(ミガキ)状態の木材に、下塗装を施し乾燥させた写真。
この工程を抜かすと、木に塗料が馴染まず美しい仕上がりにはならないんです。
夏休みの工作や日曜大工で、ペンキの前にニスを塗るのと同じイメージですね。
サンディング=一本一本手作業で磨いていく職人の技法
先ほどの下塗装が乾いたら、ご注文頂いた色に塗装――。
いえいえ?コパックではまだまだ人の手をかけていきます。
フラットなハンガーは写真のように効率よく研磨を施し、
湾曲や屈折をしているハンガーは、数名の職人が一本一本手作業で研磨します。
この工程をサンディングと呼び、塗装の要となります。
ザラザラ→スベスベな素肌になるハンガーたち
サンドペーパーでサンディングしたハンガーは、表面の粒状の突起が研磨でやすり取られ、凹凸がなくなりスベスベします。
ここまでする事で塗料が全体にしっくり乗り、手に取ってみても肌触りが違います。
機械で大量生産される樹脂ハンガーと違い、人の手で生み出される木製ハンガーは、一本一本に個性や味あります。
コパックのハンガーは、スッピン(素地)でも美男美女たちなので、是非、弊社ショールーム・上海工場であなたの手にとっていただきたいです。